情報過多社会

哲学番組『哲子の部屋』5月21日放映テーマは「情報過多社会をどう生きるか?」。ポイントは、モノや情報があふれる→(恋するための)出会いが失われている、である。ドゥルーズのロゴス1(概念)→「この世界は出来事しかない」ロゴス2「巨大なピラミッドも出来事だ」ロゴス3「これ性:唯一無二の「これこそ、これだ!」という出来事の特異性」この番組を見て、何故、SGEで、今ここでの気づきを感じ取りやすいかること、それは、SGEでは、構成されたプログラムやリーダーの介入によって生じやすい。情報化社会では、限定化された状況をつくることがポイントである。恋は不安定なわくわく感、モヤモヤ感という感情なのに、その出会いを一つの情報として、深追いしない。もっといい出会いがあるのではという先ののばししてしまう。情報化で出会いの可能性は広まるように思えるが、逆に出会いを先延ばししてしまい出会いを逃しいてしまう。「これ性と向き合わず比較ばかりしている」のが情報化の盲点であることを指摘している。