幸せな人生

 昨夜のスーパープレゼンテーション。約75年間(1938年から)ハーバード大学が行ってきた“幸せな人生”を送る秘けつを解明する700人以上の追跡調査研究。幸せな人生を作る要素は何でしょうか?

 

 お金、仕事、家族、社会的地位・・・.結論は①「人とのつながり」です。その「つながりは数でなく密度」で、②社会的つながりが重要だというのです。そして、③50代の時の人間関係が最も重要で80代になっても健康になるというのです。

 

 昨年、還暦を迎えて感じることは、一般世間では、役割を終えて、社会的地位や仕事を失い、人とのつながりが質と量的に少なくなりがちです。そんなとき、人に世間に必要とされているという何かを持ち続けることが幸せになる秘訣だということです。「良好な人間関係を築くために」の研究者としては、この研究結果は心強い限りです。