幸せのメカニズム

ショーン・エイカー、スーパープレゼンテーション、9月7日放映。ポジティブ心理学の話し。外れ値は除外して、平均値で考えるのが科学をベースにした経営学や心理学。しかし、外れ値に注目する考えもある。毎日事件や事故のニュースばかり見ているとネガティブ気持ちになる。これは、病気のことばかり勉強している内に自分にも当てはまるのではないかという不安状態なる医学生と同じということで、医学生症候群ともいう。健康番組の見過ぎもこの範疇。幸せが環境に影響されるのは10%、残りの90%はその人の脳が世界をどんなふうに見るかにかかっている。仕事の成功を予測できるのはIQで25%、残りの75%はどれだけストレスを楽観的に感じられるかに左右される。現実は脳にあるレンズで見ている。幸せになるためには、従来の成功と幸せの考え方を逆転させる必要がある。成功する度に脳がゴールを設定し直すので、切りがない。つまり、成功したら幸せになれるという考えを捨てること。幸福感を持つことが大事。幸せな気分になると脳が活性化する。幸福感を持つ具体的な方法として、1日3つ感謝することを書き上げるそれを3週間行う。世の中をポジティブにとらえられるようになる。