12月に読んだ書籍

「老人の取扱説明書、平松類、SB新書」タイトルは、辛辣だが、「老化の正体」を知ることにより、本人もまた関わる我々も余計なトラブルを避けることができる。これは、医者が書いたいわゆるエビデンスを基にした本であるが、「百歳人生を生きるヒント、五木寛之、日経プレミアムシリーズ」は、五木さんの持ち味満載で興味を引く本である。百才人生の3つの不安。①経済的な変動に対する不安②社会情勢に対する不安③健康問題の不安。この不安におびえながら百歳を生きていく。また、①五十代の事始め②六十代の再起動③七十代の黄金期④八十代の自分ファースト⑤九十代の妄想のすすめの独自の分類。「投資バカ、荻原博子、宝島新書」(50歳を過ぎたら取ってはいけないお金のリスク) とともに、50代での行動が後の人生をを豊かにする。あと、「妻のトリセツ、黒川伊保子、講談社+α新書」は、妻にはアドバイスでは、共感することは心理学的に納得できるが、他は??・・・である。