いつでも死ぬ

樹木希林120の遺言(最後ぐらい好きにさせてよ)宝島社。生・病・老・人・絆・家・務・死の第8章からなる本です。「人間はいつか死ぬ」とよく言われます。これだけ長くがんと付き合っているとね、「いつか死ぬ」じゃなくて「いつでも死ぬ」という感覚なんです。でも、借りていたものをお返しするんだと考えると、すごく楽ですよね。・・本を全体を読み終えてた感想は、ためになるというより「自然体」を感じるの一言。しかし、物事の本質をとらえているところもあり、まさに「当意即妙」を感じさせる。カウンセリングにも相通じるものがありますね。