認知症

「認知症医療の第一人者が認知症になった」1月11日放映NHKスペシャル。長谷川和夫さん(90)。「長谷川式」と呼ばれる早期診断の検査指標を開発。1980年代に認知症のためのデイケアーも提唱。自らが認知症になって孤独を感じ、デイケアーを拒否。今思えば「何がしたいですか。何がしたくないでしょうか」ここから出発してほしいとぼやく。先輩医師から「君の研究は、君が認知症になって完成する」と言われた。認知症になって分かったこと「余分なものがはぎ取られちゃうんですよね。認知症になると」「よくできてますよ」「心配はあるけど心配する気づきもないからさ」「神様が用意してくれた、一つの救い」

 

この放映を見て、死に方=生き方」のカウンセリング心理学、心理学者者としての在り方を考えされられた。