キャッツ

映画を字幕で見てきました。感動的なのは、メモリーを歌う2場面。涙がでてとまらない、心を揺さぶられました。最初の場面では過去の栄光にとらわれたメモリー(記憶)にとらわれて、月をみては嘆き悲しむ。もう一つの場面では、天上に昇って新たな生を得る権利を手にする(今を生きると思った瞬間)のだ。そして、最後のセリフ、「猫は犬ではない」。「私はあなたではない」」「私は私」。まさに、実存主義。キャッツ恐るべし。