「できる」「できない」「できている」

「できない」ことよりも「できる」ことに着目する事の大切さが良く指摘される。

「問題」や「課題」に直面したときに「できない」ことに固執して行き詰まることがある。そんなときには、例外として「できる」ことに意識がシフトすると解決に動きやすい。「できる」ことと「できている」ことは違う。「問題」や「課題」に直面しなくても、「できている」ことに意識をシフトすることが大事です。「足を知る者は富む(老子)」のように、日頃の普通の生活の中に、意識をシフトすること。例えば、日頃出来ていた「食事」「トイレ」「着替え」などが出来なくなったときに、当たり前のADL(基本的日常生活行動)が「できる」「できている」ということに、すばらしいと感謝できる。日常生活を普通にできていることがハッピーなのだ。