お別れホスピタル

2024年2月24日NHK最終回放映(コミックのドラマ化)。主人公は終末期病棟で働き始めて2年目になる看護師。病院は看取りをするところではなく、生ききる手助けをという最終回での主人公が語るメッセージは、死とは何かを考えさられる。ターミナルケア―、末期治療など、我々にとって、身近な問題であるが「いまここ」で、日々生死を繰り返しながら、「自分生き方・考え方を打ち出す勇気(coureage to be)」という実存主義が、思考だけはなく、体の反応として問い直したい。「人は生きてきたようにしか生きていけない」のであれば、現実に向き合い、その瞬間瞬間、アッデートしていく実感を楽しんでいくいくこと。アッデートするとき、周りにどう思われるか、本音をはいて、拒絶されたら、どうしようかと一歩踏み出せないという葛藤を打ち破るためには、三苫の奇跡の1ミリのように、少しでもいい。勇気とは、自分が自分でありたいとい感情をベースにした行動・言葉なのだ。